遺産分割の方法

遺産分割の具体的方法には、以下のようなものがあります。

 

 

現物分割

土地は長男に、建物は次男にというように、遺産を分割する方法です。わかりやすく複雑な手続きが不要ですが、相続人間に不公平感をあたえてしまうかもしれません。また、建築基準法上の接道義務を果たしていない土地(道幅4メートル以上の道路に2メートル以上接していない土地のこと)の現物分割や、借地権の現物分割には注意が必要です。

 

 

代償分割

たとえば、2人いる相続人のうちの1人が資産を有していた場合に相続が発生し、遺産が賃貸マンションだったとします。この時に、資産を有する相続人がマンションを相続し、相続分に相当する金額を代償金としてもう一人の相続人に支払うという方法です。この方法は、代償金の支払い能力のある相続人がいることが前提になっています。

 

 

換価分割

土地や建物などの遺産を売却し、金銭に変えてから分割する方法です。相続人間の公平を守ることができますが、売買価格、売買期限、経費について、売却担当者などを相続人の全員で決めてから進めないと手続きがスムーズに進みません。また、売却代金は遺産ではなくなりますので、換価代金をどのように分配するかを決めておかなければなりません。

 

 

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