登記をしないことのリスク

 

こんにちは。

 

今日は暖かくてよいですね。

さっき、納税証明書を取りに税務署に行ったのですが、

確定申告シーズンだということを忘れていました。

超混んでましたー(*_*;

 

 

さて、今日は「登記をしないことのリスク」について書かせていただきます。

 

権利の登記(所有権とか賃借権の登記のこと)には、登記義務がありません。

 

簡単に言うと、不動産を相続したからと言って登記しなくてもいいということ。

登記をすると、登録免許税とか司法書士の費用とか、

それなりにお金がかかりますからね。

 

だから、相続はしたけど、名義は変えない。

これも違法なことではないんです。

 

でもでも、

 

相続のおしごとをしていると、

親や祖父母が相続したのに、登記をしていなかったことが原因で、

子や孫が大変な苦労を強いられる事態に遭遇することが多々あります。

 

相続したけど、放っておいて20年も30年もたってしまって

その間に相続人もなくなっちゃって、

さらなる相続が発生し、相続人が何十人にもなってしまった…

全員から署名や印鑑証明書をもらうのは不可能。。。

なんていう話は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

そういう話もよくあるのですが、

最近私のところで続いているのが、抵当権の抹消登記のやり忘れです。

 

住宅ローンなどを組むと、銀行が不動産を担保に取ります。

その権利を公示するために抵当権の登記をするのですが、

ローンを完済しても、抵当権は自動では消えません。

 

ローンを完済したら、銀行の担当者から、

抵当権の抹消登記をするための書類をもらいますので、

それを使って抹消登記を申請しないといけません。

 

通常、銀行からは、司法書士に頼んでくださいねなんて言う

案内が行くかと思うのですが、

 

ローンは完済しているし、

急いで抹消登記をしなくてよいだろう。

って思って放置して、何年も経過。

 

そのまま相続が発生し、

抵当権がついたままの物件を子供が相続する。

 

すると、物件を相続した子供が、親に代わって抵当権を抹消するわけですが、

ローン完済時に銀行からもらった書類は紛失している。

 

または、抵当権を付けた金融機関が、現存していないとかもありますね。

 

ローンを完済したときに手続きを行っておけば、

どうっていうことのない手続きで、費用も少額で済みますが、

何十年も前の抵当権を抹消したくて、書類も手元にない

ってことになると、手続きは結構大変で、時間もお金もかかってしまいます。

 

なので、登記しないという選択も可能ですが、

相続が起こってしまった

とか

ローンを完済した

というときは、

なるべくその都度、登記をした方が、

後々の負担を軽くできます。

 

皆様もお忙しい日常の中、

手続に時間を割かなければなりませんので大変かと思いますが、

そういう時にために我々専門家がおります。

 

困ったときは気軽にご相談してくださいね(^ヮ^)

 

28.2.19

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